吐く息がしろく染まってもそれは世界が一周したことの理由にならない地平線の向こうが見たかったぼくの思う、理想の向こうを見たかった ごとり、と音を立ててぼくの頭蓋は朝焼けを見る崩壊した世界を映すその眼は捉えきれない黒だったその内側に詰まる胎児の…
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