優しい色をした雪なんて食べる気になれない溜息だけをひとつ吐いて残らず溶かしてしまいたい時が流れない川の上を歩いて「ひとりになってしまったねえ」ときみは言うかい途端に森から影が伸びてきてきみを攫ってしまうことも知らないままにぼくがきみの居な…
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